すごいぞkiva.org

kiva.orgというサイトを見つけた。このサイトにはお金を必要としている途上国の起業家(というか、商店主)達がたくさん登録されているので、その中の誰かを選んでクレジットカードで融資することができる。個人でグラミン銀行のようなマイクロファイナンスに参加することができるというわけだ。

http://kiva.org/

http://longtailworld.blogspot.com/2007/03/p2pkivaorg.html
http://japan.cnet.com/blog/knn/2008/01/21/entry_25004357/

寄付も大事だけど、それで生活することがあたりまえになってしまったら際限なく費用がかかってしまって、他の支援を必要としている人のところにお金が回らなくなってしまう。やっぱり可能な限り自立を目指すべき。それに「自分は社会のお荷物」だなんて考えて自尊心が折れちゃったりしたら、幸せじゃないもんな。やっぱり、自分の力で仕事して、社会から正当に受け取った対価で生きて行きたいだろう。

すばらしいシステムだと思うので、さっそく参加することにした。融資先は「君のためなら千回でも」の舞台になったアフガニスタンの人から選ぶことにする。今回は仕立て屋をやるためにミシンを買いたいという青年に$25貸すことにした。がんばれ!

毎月少しずつでもどこかに寄付しようと思ってたんだけど、どこに寄付するかということを決めかねていた。大きな団体を通じてお金を回すと、末端の人々を潤すまでにロスが大きそうだし、小回りの効きそうな小さい団体は信用できるかどうかの判断が難しい。kivaは融資したお金の返済状況まで棒グラフで見れたりして、お金の流れが分かりやすくて安心できる。しばらくは給料が出るたびに少しずつkivaを通じて融資することにしよう。