2007-01-01から1年間の記事一覧

fixdapを使ってみる

カジュアルなBTS風プロジェクト管理サイト、fixdapで家計簿サイトの進行管理をやってみることにした。 http://fixdap.com/p/bookkeeping/ あっというまにfixdapトップページの「最近作られたタスク」の欄が自分のタスクでいっぱいになってしまい、恐縮する。…

大学時代の仲間に会った

大学時代の仲間の忘年会に行ってきた。とても楽しかったが、同時に自分の経験やネットワーク、アンテナの貧弱さを思い知らされもした。自分は何をやってきたのだ?と思ってしまう。たぶん、同じ時間だけ生きてきても、「えいやっと腰を上げた力の量」「搾り…

Gmailで携帯の絵文字付きメールが読めたらいいな

Gmailに送られてきた携帯メールの絵文字を「=」とかに置き換えて文字化けをなくすGreasemonkeyスクリプトがあったら便利だな、と思った。できるんかな?

世の中がわかる「○○主義」の基礎知識

世の中に多々ある「○○主義」の簡単な解説と、それらの相対関係をまとめた本。取り扱う「○○主義」の範囲は政治体制(民主主義、立憲主義など)、芸術の表現(ロマン主義、ダダイズムなど)など多岐にわたって、その数は90種類以上。まずたくさんの主義をテーマに…

非属の才能

「絶望に効くクスリ」の延長として購入。みんなと同じようにできない部分、なじめてない部分を気に病まないで、むしろそのみんなと違う部分を大事にしようよ、という話。スーパースター達がいかにある時期ある側面で異端であったか、またそのことが後の成功…

Ethnaのアクション指定パラメータって合理的

今までEthnaのindex.php?action_update=trueというようなアクション指定パラメータの形式には違和感があった。なんでindex.php?action=updateとかじゃないんだろう?って思ってたけど、この形式がとても便利だということに気が付いた。index.php?action=upda…

Illegal mix of collationsエラーが出ないようにする

MySQLにSELECT文を発行したら、以下のようなエラーが出て失敗した。 Illegal mix of collations (ujis_japanese_ci,IMPLICIT) and (latin1_swedish_ci,COERCIBLE) for operation '=' ujisのテーブルにlatin1で検索条件指定しても駄目だよ、というエラーのよ…

凡ミス

DBにクエリを投げても結果のtrue/falseが返ってこない、と書いていた件はこちらの凡ミスでした。Beanにreturn文を書いてなかった...。

テストで80点以上取ったらコロッケ2個進呈

http://www.asahi.com/life/update/1213/NGY200712130001.html 高校生が80点以上のテストの答案を見せたらコロッケを2個くれる肉屋さんの話。これ、与える側の負担と受け取る側の嬉しさのコストパフォーマンスがやけに良くないか。すばらしいアイデア。物質…

BeanとDaoをちょっと改良

昨日作ったBean+Daoは、ActionがBeanを取得するためにnewを2回使わないといけないというあたりがかっこ悪かったので変更してみた。 今まではActionがどのBeanとどのDaoを結びつけて使うかを管理してたけど、今度はBeanが自分の相棒にどのDaoを使うかを管理し…

DB周りの処理を書いた

テーブルと1対1対応し、そのテーブルへの入出力を担当するDaoオブジェクト テーブルの行と(だいたい)1対1対応し、行データを保持するBeanオブジェクト を作る。アプリケーション内ではBeanにデータを載せて処理を行い、DBへ保存したり更新したりするときには…

Ethna_DB_ADOdbは何をしてるんだろう

ADOdbのドキュメントを読んでる途中、「ADOdbはそのままでも十分便利そうだけど、これをラップしているEthna_DB_ADOdbは何をしてるんだろう?」ということが気になって、ソースを覗いてみた。 機能を追加するためのラップではなく、Ethna_DBというAPIに対応…

高級ティッシュすげえ

メガネ拭きのようなやわらかさとしっとりさ。こんなもので鼻をかんでしまうということに背徳感すら覚える。

DBまわりのライブラリ選び

ユーザー登録フローの入力、確認画面までは既に作っているので、次は実際にDBにレコードを挿入する部分の処理を作成する。コードを書き始める前に、DBに接続するためのライブラリに何を使用するか決めないといけない。候補は、 EthnaのAppObject,AppManager …

家計簿サイトを作ります。

実用と勉強を兼ねて、PHPとEthnaで家計簿サイトを作ります。その過程で、どんな作業をしたとかどんなことを考えたとかをここに書いていこうと思います。 どんなのを作るか PHP5,Ethna,MySQLを使う 複式簿記の形式で記録する 中心になる機能は次の3つ。まずは…

このblogの目的

自分がblogを書くのは、まず第一に自分の考えたこと、やったことを言語化する訓練。書いたものがWeb上でどれだけの意味を持つかということは現在は二の次。だからよく考えてたくさん書くことがこのblogの目的。今後、自分の書くものの値打ちを考えだして、書…

子育てなんてどうすればいいんだろう

今日は家族連れの多い場所に遊びに行っていろんな家族の姿を見たので、もし子どもがいたらどんなふうに育てていったらいいだろうかってことを話した。話してたことはだいたい「能動的で生産的な方向に向かう欲望をどのように育て、受動的で消費でしか満たせ…

ウェブ時代をゆく

いい本だ。やる気が出た。「無限から有限へのマッピング」というのはいい表現だと思った。文章を書くこともそうだと言えるだろう。頭の中に感覚として存在する書きたいもの豊かさに対して、実際に書ける言葉はあまりにもみすぼらしい。時間をかけて書いたの…

幼年期の終わり

前半はおもしろいおもしろいと思って読み進めていったが、章が進むにつれて物語の焦点と自分の興味がずれてきてあまり楽しめなくなっていった。ネットの書評では最終章を中心とした全宇宙規模、種族単位のスケールでの物語を評価する声が多いようだが、自分…

たけくまメモで引用されてた、さいとうたかをさんの才能と努力の話が興味深い。 竹熊「才能があっても消えてしまった人って、すごく多いでしょう」 さいとう「多いです。よく言うんですけれど、この仕事に必要な条件で、才能なんてのは全体を十としたら二ぐ…

変身/掟の前で 他2編

変身 これ、要介護の老人や後天的障害者とその家族の話のように感じるな。虫となってからの主人公が、「どうしてこうなったのか」「どうすれば元に戻れるのか」といったことにはあまり思い悩んでいないことがまず1つ。その代わりに、体の痛みやままならなさ…

http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-185.html これを読んで、哲学っていいもんだなーって思った。 ニヤリと笑ったのは以下のやり取り。 512 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/25(水) 21:05:46.36 id:H0qk+2vU0 俺も理系博…

仕事を加速する技術

思うように仕事が進まない原因3つ。 [原因1]やるべきことの理解というコストのかかる作業を2重、3重にしている [対策1.1]理解したことを再利用可能な形で残すことで将来の問題デコード回数を減らす チェックリスト作成、作業手順作成、テンプレート作成、た…

有頂天家族 (その2)

有頂天家族、読み終えたときにはとても気分が良くていい読書した!っていうすがすがしい気分でいっぱいだったんだけど、1日2日経って落ち着いてみると違和感も表面化してきた。もう一回同じところ抜き書き。 我々は狸である。狸は如何に生くべきか、と問われ…

有頂天家族

面白かった!面白きことはは良きことなり!ゆえにこれは良い本だ。カラマーゾフの兄弟にヒントを得たとのことなので、野暮とは思いつつ無理やり両者を並べてみる。 矢一郎=アリョーシャ 矢二郎=ドミートリー 矢三郎=イワン 矢四郎=アリョーシャ 総一郎=…

リア王

シェイクスピア初挑戦。戯曲を読むのも初挑戦。なかなか癖のあるものだな。当たり前だけど、情景描写がなくて会話だけで話が進むので物語の状況をつかむのにちょっと難儀する。物語の中で起こった動きに対してリアクションがワンテンポ遅れてしまうような感…

いつまでもデブと思うなよ

まず、ダイエットの本道を運動ではなくカロリー制限に置いてあることが新鮮だった。ダイエット法に関して詳しいわけではないけど、なんとなく食事をいじるダイエットは不健康で運動をするダイエットは健康的だっていうイメージがあったので。その根拠として…

よつばと!(7)

やっぱり絵がすごい。1ページ目1コマ目の電柱でもういきなり圧倒された。人物の影もそんなに厳密に書かなくてもいいだろっていうぐらいちゃんとポーズとってる。はー。お話も、「子どもの夏休みは楽しい」→「子どもの生活は楽しい」→「子どもに限らず、生活…

トップランナー「森見登美彦」

NHKのトップランナーで森見登美彦氏を見た。著作からの印象通り、常人とは別の世界が見えている芸術家といった感じのしない、親しみのある感じの人だった。普通でいてかつ素敵であるというのは希望のある話だ。創作上の秘術らしきものをいろいろと質問されて…

国のない男

もう出ることはないだろうと思っていた、ヴォネガットの新刊を偶然本屋で見つけた。なんかボリュームの割りに高いなとか思いつつもやっぱりうれしくて、衝動買いしてしまった。ヴォネガットの文章を読むのは久しぶりだったけど、そのニヒルで優しい思考は今…