2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

やってて面白い会話とは、「考えあう作業」だと言うことができそうだ。言語化できるかできないかという、認識の淵、興味の先端のあたりをうろうろしていっしょにもやもやに形を与えていく作業。会話が面白いという感じっていうのは、どんどん視界が開けてい…

それが楽しいかどうか、なんて各行動の価値を測るうえで大したことじゃないのかもしれない。人生はどれだけ楽しめるかどうかでその価値が決まる、なんてドグマは分かりやすいけど不正確だ。幸せと楽しさはイコールじゃない。それは、幼い頃甘みこそが旨味の…

頂き物の餅が今までで最高にうまい餅で驚く。作ってからだいぶ日数も経ってるはずなのに、きめ細かくて、柔らかくて、焼いて醤油付けただけなのにお菓子のよう。これこそめでたい時に食べるハレの食べ物だと思った。餅一つ作るにしても、とことん調べて考え…

なんか要約でも感想でもない感じだな。作者と自分の位置関係でなく、せめぎあいの着地点を書いたからか。

ポール・グラハムの「知っておきたかったこと」を読み返す。 http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/trans/hs-j.html やっぱいいな。経験を惜しみなく次の世代に与えようとする誠実な姿勢と、こっちがもやもやと感じていたことを的確に言葉にしてくれる知性…

LPI 201試験に無事合格。たいした意味なんてないのかもしれないが、スコアが合格基準点を上回ったことで気分はいい。さあ次だ、といつになく前向きになって帰りの電車の中で次の勉強しちゃったり。昨日ちょっと考えた真面目にとりくむコツの一つかもしれない…

攻略本の売れ行きのすごさから「おいでよ どうぶつの森」に興味惹かれて公式サイトをちょっと見てみたら、仮想空間で普通に暮らすだけのゲームみたいだってことが分かった。冒険とかバトルとか、ゲームといえばそういうもんだと思ってたけど、最近ではこうい…

大昔、パピルスや粘土板に書かれたものの中に数式があるということに少し感動。当時、文字というのは時や場所のギャップを超えてメッセージを伝えることができるという超最先端技術で習得も非常に難しく、パピルスも粘土板も高級品だったに違いない。そんな…

「なんでもいいからとにかく書こう」と思ってはや数日。マジ学成り難し。

なんだか精神的に貧しくなってきた、という実感がある。自分の話すことや為すことを含め、おもしろいと思えることが減った感じ。どっかで見たことのあるようなものだけに毎日触れて、どっかで既に話したようなことを話してるような、そしてその範囲が日々と…