2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

悪人正機 (新潮文庫)

吉本隆明と糸井重里の共著。といっても対談本ではなく、「生きる」ってなんだ?「教育」ってなんだ?などと糸井重里が出すお題に対し、吉本隆明が語るというスタイル。糸井重里っていう名前と悪人正機っていうタイトルに惹かれてこの本を手に取った私として…

マージンFXのひまわり証券さん、ニンテンドーDS Lite欲しい!Webブラウザも出るみたいだし。寝転がってちょこっと手軽にネットするのによさそう。

数学的思考法―説明力を鍛えるヒント 講談社現代新書

今日本人に求められている重要な力は、試行錯誤し粘り強く考える力と、自分の考えを相手に説明する力の2つである。数学の証明問題はその2つの力がいっぺんに鍛えられるので、数学の重要性は今ますます高まってきているのだ、という本。おもしろい部分は多…

「ぼくの地球を守って (1) (花とゆめCOMICS)」を読んだ。全21巻。男が読んでも面白い少女漫画って聞いてたんだけど、いまいち入り込めなかったなあ。20年前の漫画だし、しょうがないのかも。キャラの魅力をただ追っかけるには性別も年齢もターゲットから外れ…

UK WILDCATSっていうアメリカンフードの店に行ってきた。店の作りもBGMも料理もアメリカン。ジャンクな大盛り料理がいっぱい。山盛りの白飯やガーリックライスに肉っ気のせていろんなソースで味付け、って感じの料理が多い。料理全体の味を 素材の味 調味料…

転職を考え出してから、どうも仕事もプライベートもうまくやれてる感が少ない。うまく上機嫌になれないというか、目の前のことに明るく全力でぶつかれないというか、そんな感じ。何やってても、「大事なことはもっと他にある」っていう意識のせいか何割かパ…

「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)」を読む。飛行機がなぜ飛ぶのか本当はまだよくわかっていないだとか、精神病患者の脳の一部を切り取っておとなしくさせるロボトミー手術が副作用ありまくりにもかかわらずノーベル賞をもらっ…

「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)」を読む。グーグルについては「サービスの質や開発力はすごいけど、収入源がほぼ広告収入だけっていうのが弱くない?やっぱりサービスで利用者から直接お金が取れないと、すぐ成長の限界に達して…

「「おろかもの」の正義論」を読んだ。作者かっこいいな。「すべての人とよりよく生きるために」っていう高い理想のためにじっくり1から社会の規範を作ろうとしている。その作業の中で、私が特定の考え方にとらわれていて思いもつかなかったような考え方を鮮…

結婚式と葬式を近い間に両方経験したのだけど、対極であるようなこの2つの儀式の共通項と、それによる儀式の必要性がちょっと分かった。この2つの儀式は、多くの参列者が数時間、中心の数名(新郎新婦、遺族)の幸福を祈り、考えるという部分で共通してい…