UK WILDCATSっていうアメリカンフードの店に行ってきた。店の作りもBGMも料理もアメリカン。ジャンクな大盛り料理がいっぱい。山盛りの白飯やガーリックライスに肉っ気のせていろんなソースで味付け、って感じの料理が多い。料理全体の味を

  1. 素材の味
  2. 調味料の味
  3. 調理法

の3要素に分解するなら、1と2で90%越えるような料理、というか食事。

こういうの好き。好きだけど、こういうのが外で食べる食事として出てくるとなると「こことここを満たせばいいんだろ」っていう割り切りかたにたじろく部分も多い。そりゃごはんの上におかずがのってる方が食べるのも片付けるのも楽だけどさ。量は多い方が食べたときの満足感あるけどさ。最小労力で最大限の満足を引き出す効率的な食事。このへんの割り切りかた、トガり方がアメリカらしいような気がする。

複雑な調理で繊細な味の料理をつくり出すのも文化なら、こういう食事を生み出すのもやっぱり文化だ。で、今自分達は明らかに後者の文化に向けて進んでると感じる。