2005-09-04から1日間の記事一覧

前者の命題を「人生の旨味は目的のための最善手の探求と実行*にしかない*」としてやれば、目標自体の有用性とかはどうでもよくなってきれいにまとまるんだけど。そこまでトガらせると実感と食い違う。ケーキ食べるとおいしいし。

その解決策のひとつ。目的を達成の進捗が明確に観測できるよう定義する。結論としてでなく、前提として目標を用意する。その根拠の部分に理屈を近づけない。その内部で理屈には大いに暴れてもらう。

「人生の旨味は目的のための最善手の探求と実行にある」という命題は採用できればなかなか有用だが、あいにく「人生に究極の目的はない」という理屈的に硬い命題と相性が悪い。目的がないと、自分がとりうる各行動の価値が計れないので最善手という概念が成…