http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2007/04/post_485.html

仲良くやったらほめられた。テストでいい点数取ったらほめられた。会社で業績出したら報酬をもらった。上手くやったら、誰かかがそのことをほめる。ただそれだけのことが、社会を回してる。

ほめられない仕事は、誰もやりたがらない。

結局のところ、インフラ認定された業界が暗くなる原因は、「ほめられない」という一点に尽きる気がする。

まさに。金銭を払う側は相手を誉めたり感謝したりする必要ない、という考え方は世の中を暗くすると思う。金銭は経済が元気よく回っていればそれだけ価値があるけど、金銭をもらって仕事をする人たちの元気がなくなればそれだけ金銭の価値も減ることになる。活力ある交易あっての金銭。で、交易を活性化させるのはやっぱりそれ自体で喜びを生む感謝の言葉だったりする。やっぱり働く人たちに感謝の意を持ち、できるだけ形にしていかないと。

『《(私は)金持ちです》。どれだけ持っているかではなく,どれだけ与えることができるかというのが金持ちの定義なら。』っていうラリー・ウォールのrich manの定義と合わせて考えると、多くの人をほめることができ、多くの人に感謝の意を表すことができる人こそrich manと呼ぶべき人になるだろう。