ethnaを使ってるとPHPのエラーメッセージが出ないことがある

ethnaを勉強中。まだなかなか思い通りにいかない。エラーメッセージを出して止まってくれればまだいいのだけど、真っ白な画面で止まってしまうことが多くてエラーの原因究明に手間取ってしまう。ethnaの設定でなんとかできればそれが一番なのだが、よく分からなかったのでとりあえずPHPのエラーをログファイルに書き出す設定をして当面の問題をしのぐ。
php.iniに error_log = /var/log/php.log を設定しておき、真っ白な画面になるエラーが出たらtailコマンドでログファイルに出力されたエラーメッセージをチェックするようにした。

8/28追記

コメントで助言をいただいたように、(ethnaプロジェクトディレクトリ)/etc/(プロジェクトid)-ini.php で log_levelを'debug'に設定してみました。真っ白な状態で止まることはなくなりましたが、出力されるのはethnaが内部的にどのような処理をたどってきたかという情報であって、最終的にどのファイルのどの行でエラーが起こったかという部分は出力されていませんでした。

そのような細かい情報は出力されるのに決定的なエラー情報が出力されないという不自然な状況に嫌な予感が走り、php.iniを見直してみたら…、単に display_errors = Off になっていました。ここをOnにしてapacheを再起動するとしっかりエラーが表示されました。初歩的なミスでした。

  1. ethnaの警告メッセージやエラーメッセージが出力されるのをたびたび目にしていたので、エラーの画面出力はOnになってるものだと思い込んでしまった
  2. ディストリビューションごとのPHPの初期設定の違いを忘れていた

というのが原因です。コメント下さったid:tohokuaiki様、ありがとうございました。