自分だけのために、自分が決めたことだけをやるのは、
なかなか困難なことなのだけれど、
誰かのためにもなることは、あんがいやれるものだ。
わがまま娘だった女性が、
母親になったら強くなるなんてことも、よくあることだ。
なにをするにも、「動機は自分のなかにひとつだけ」
というのは、ほんとうにもろいものだ。
http://www.1101.com/darling_column/2007-03-12.html

そうなんだよな。自分の「楽しい」とか「必要」を膨らませて何かを為す動機にすると依存するものが少なくて理屈的にもスキがないピカピカの動機になるけど、苦しいときに「もう○○なんていらない、楽しくない」って思ってしまうと粉々に壊れかねない。誰かのために何かを為そうとすると、達成感や実感が乏しくなりがちだったり社会の変化で意義が失われたり、他でもない自分がそれに携わる意義なんかが他に必要になったりもするけど、けっこう粘り強かったりする。どっちも同時に必要なんだろうな。すっきりどっちかにまとめたい気持ちも湧いちゃったりするけど。